深夜ドラマならではのシンプルな面白さ!!
こんにちは\(^ω^)/
新しいこと、有名なもの、話題性のあるもの、ゴシップネタ(笑)、菅田将暉、イケメン、イケ女、ドラマ、美味しい食べ物、旅行が大好きな石橋友佳子です(≧▽≦)
山田孝之、菅田将暉W主演「dele」についての解説記事があったので、
こちらでも紹介させていただきたいなと思います♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
深夜ドラマ「dele」は、山田孝之と菅田将暉で、これに麻生久美子が加わって、
レギュラー陣はこの3人のみ!!
タイトルの「dele」とは校正用語の「トル」と同じ意味の英語で、
山田がやってるのは、クライアントが死んだ後、PCやスマホに残る個人データを
削除するビジネス。車椅子に乗った気難しい山田の最新の手下が体も口も軽い
菅田という配役だから、物語の類型としちゃ、これまた単純な相棒モノ、
女で唯一カラんでくる麻生は、どうやら独身ながら、やり手の弁護士にして
山田にとっては実の姉だわ、菅田にとっては遥か年上だわで、
話が好いた惚れたの恋愛方面に転がる気配もなさそう・・・。
そういうふうにいろいろシンプルな理由は、第一には予算の縛りのキツい
深夜ドラマだから、ではあるんでしょう。
でも、「dele」を見ていて思うのは、選択と集中の思い切りのよさ。
それがよくわかるのは配役で、まず毎回の登場人物の数がゲスト陣を合わせても
1ケタに届かないところまで抑えつつ、レギュラー陣には山田・菅田・麻生という
ニッポン映画界および好きモノTV界のお気に入り3人を押さえて、
脇役は知る人ぞ知る級およびそれ未満のクラスでまかなってる。
役者だけでなく、企画や脚本、演出も金城一紀や本多孝好、渡辺雄介、常廣丈太と
映画クォリティーのなかなかな豪華さ。撮影、照明、編集といった画づくりも
また映画っぽくて、つまるところ絵物語としての基本がきっちり押さえられてるので、
浮ついた揺れや緩みのない加減は見ていて気持ちがいい。